整体師になるための勉強法をご紹介!整体師として持っていると有利な資格について

整体師になるためにはどのような内容の勉強する必要があるのでしょう。また、どのような方法で勉強すればいいのでしょうか。今回は整体師が勉強すべきことや取得しておくと良い資格について解説していきます。

整体師が勉強すべきこと 

整体師になるためには、身体に関する知識はもちろんのこと、整体院を運営するにあたって必要なスキルも習得しておく必要があります。そこで、整体師が勉強すべき代表的な事項について解説します。

生理学や解剖学の基礎知識 

整体師が勉強すべきことの1つとして、生理学や解剖学の基礎知識があげられます。医師や柔道整復師の場合、カリキュラムの中で実際に解剖例を見る機会がありますが、整体師の場合、そのような機会はあまりありません。

そのため、解剖学に関する本や参考書を用いたり、自ら整体師養成学校に通ったりと、何らかの方法で解剖学についてしっかりと学ぶことが大切です。

生理学とは簡単にいうと、生体における細胞や器官の働きを科学的に研究することを意味します。生理学を学ぶことによって、人体における反応がどこから来ているのか、類推することが可能になるでしょう。

生理学や解剖学というと、医師や柔道整復師に求められる知識だと思われがちですが、国家資格ではない整体師だからこそ、顧客を安心させるためにも生理学や解剖学に関する基礎知識が求められます。

痛みの原因の見立て方 

整体師が勉強すべきこととしては、痛みの原因の見立て方もあげられます。

日本では2800万人もの方が腰痛に悩まされているとされており、40代から60代の方に限ってみると、およそ4割の方が腰痛持ちということになります。

それほどたくさんの腰痛持ちの方がいるにも関わらず、原因がはっきりとしている腰痛は全体の2割程度にしかすぎません。

そこで整体師に求められるのが、痛みの原因の「見立て」です。どのような動作にともなって痛みが出るのか、どんなタイミングで痛みが出るのか、どこに痛みが出るのかなどを総合的に勘案し、痛みの原因を探ることが重要です。

顧客にとって痛みの原因が分からないことはとても不安なものです。整体師によって痛みの原因が指摘され、その原因を取り除くことで腰痛が根本から改善できると分かれば、施術の効果も高くなるというものです。

顧客のカウンセリング法 

整体師は施術とカウンセリングの両方で、顧客の悩みを解決することが求められます。初めて整体院にこられる顧客は、「この症状は本当に治るのか」「この整体院で腰痛が改善できるのか」「施術は痛くないのか」といったさまざまな悩みを抱えられています。

整体院ではカウンセリングを通してこれらの悩みを理解し、1つ1つ丁寧に取り除いてあげることが大切です。

痛みに対する施術法 

カウンセリングにより顧客の体の悩みを理解したあとは、それらの悩み解決に適切な施術を行う必要があります。整体院には肩こりや腰痛はもちろんのこと、さまざまな痛みや疲れに悩まされているお客様が来られます。

基本的に、それらすべての悩みを解決できなければ、顧客を満足させることはできません。痛みに対する施術法は日々進歩しておりますので、生涯にわたって学び続けることが大切です。

経営のノウハウ 

整体師によくありがちな失敗の1つが、技術さえあれば繁盛するという勘違いです。確かに技術が高いのは素晴らしいことですが、経営という概念がないと、整体院を長期にわたって運営していくことはできません。

継続的に売上を上げる方法や従業員のマネジメント方法、お客様の集客方法など経営についてのノウハウも勉強しておくようにしましょう。経営のノウハウを身に付けるためには、基本的な経済の仕組みや、会計の仕組みについて知っておくことが求められます。

整体師におすすめの勉強法 

次に整体師におすすめの勉強法について解説していきます。

独学で学ぶ 

ある程度の知識や経験がある方であれば、独学でさらなる技術や知識を得ることが可能です。最近では動画サイトでも整体に関する知識や技術を紹介しているところがたくさんありますので、自宅で手軽に勉強することもできます。

ある程度の経験を持っている場合、動画を見るだけでも、その施術が何を目的としているのか、どこにアプローチしているのかを判断することが可能でしょう。

書店にいくと経営についての本もたくさん売られているため、整体師としての仕事が忙しく、あまり時間を確保できない方には独学で勉強することをおすすめいたします。

経営者同士のコミュニティで学ぶ 

経営者同士のコミュニティで勉強するのもおすすめです。整体院の経営者は「売り上げを伸ばしたい」「整体師を育成したい」「効果的な施術法を知りたい」といった共通の悩みを抱えていることが少なくなりません。

しかし、近くの整体院同士はどれも競合にあたるため、自分が抱えている悩みをなかなか相談できていないのが現状です。

そのような悩みを解決する場として、経営者同士のコミュニティが有効です。さらに、全く異なる地域の整体院同士は直接的な競合にあたらないため、オンラインでのコミュニティ活動は気軽に経営について相談できる場所になっているのです。

すでに設けられているコミュニティに参加するのもよいでしょうし、インターネットで悩みを抱えている経営者を募集し、自分でコミュニティを作るのもよいでしょう。

セミナーで学ぶ 

これから整体師を目指そうとしている方でしたら、整体についての知識が全く無い方も多いでしょう。整体師としての知識や技術をすべてを独学で習得するのは困難です。そのような方には、整体師向けのセミナーを受講するのがおすすめです。

最近では日本各地で整体に関するさまざまなセミナーがおこなわれています。技術に関するセミナーはもとより、経営や人材育成、カウンセリングに関するセミナーもたくさん開催されています。

セミナーはオンラインで参加できるものもありますので、自分に合ったものを選択するとよいでしょう。

 

整体師が持っていると有利な資格 

それでは次に、整体師がもっていると有利な資格について解説していきます。

柔道整復師 

柔道整復師は、整骨院や接骨院で施術を行うために必要な資格です。3年間におよぶカリキュラムをこなしたうえ、柔道整復師国家試験に合格することで取得することができます。

整体院における自費での施術には国家資格は必要ないのですが、柔道整復師の免許を持っている整体師のほうが、顧客に与える安心感は高いといえるでしょう。

理学療法士 

理学療法士は、ケガや加齢によって運動機能が低下した人に対し、運動や電気治療、光線治療などを通じて運動機能の回復を促す医療従事者を意味します。

理学療法士も柔道整復師と同様に国家資格であり、養成校(大学や短大、専門学校など)で3年以上学んだうえで、理学療法士国家試験に合格する必要があります。

理学療法士になると病院だけでなく、ホームヘルパー、ボランティア指導員など、さまざまな分野で活躍できます。最近は、理学療法士が整体院をオープンするケースも増えています。

柔道整復師の場合と同様、理学療法士の資格を持った整体師であれば、顧客に対して安心感を与えることが可能といえるでしょう。

あん摩マッサージ指圧師 

あん摩マッサージ指圧師になるには、柔道整復師と同様に3年に及ぶ専門教育を経たうえで、あん摩マッサージ指圧師国家資格に合格する必要があります。原則としてマッサージを生業にできるのは、法律的には医師とあん摩マッサージ指圧師だけです。

あん摩マッサージ指圧師は、いわゆるマッサージのプロであることから、リラクゼーションを目的として整体院を経営する場合、所持していると有利な資格といえます。

スポーツトレーナー 

スポーツトレーナーは、一般的にアスリート能力を最大限に発揮できるよう、トレーニングなどの指導をおこなう職業のことを言います。

スポーツトレーナーはアスレティックトレーナー、ストレングストレーナー、メディカルトレーナー、フィジカルトレーナーなどに分類されますが、いずれも国家資格はありません。

スポーツ選手や部活動の生徒などを多く受け入れている整体院であれば、スポーツトレーナーの資格を取得しておくことで、より効率的な施術をおこなうことが可能となります。

介護福祉士 

ケアワーカーとも呼ばれる介護福祉士は、「社会福祉及び介護福祉法」に基づく国家資格です。

介護福祉士というと、高齢者の身の回りの世話をするようなイメージがあるかもしれませんが、実際には介護への不安を持つ家族への助言をおこなったり、利用者のメンタルケアをおこなったりと、その活動範囲は多岐にわたっています。

整体院にも高齢の顧客が来られることがありますが、介護福祉士の資格を持っていると、顧客はもちろんのこと、顧客のご家族にも安心感を与えることができます。

まとめ

整体師になるために必要な資格はありませんが、整体師として顧客の身体に触れるからには、基本的な医学的知識や最低限の技術力が求められます。

また、整体師として成功するためには、継続して新たな技術を取得し続ける必要がありますし、経営ノウハウやカウンセリングについて学ぶことも欠かせません。

今後、整体師として働こうと考えている方は、積極的に学んでいくようにしましょう。上記でご紹介した各種の資格を取得することで、仕事の幅も広げることができます。

<参照元>

https://www.yakuji.co.jp/entry30659.html

Close Bitnami banner
Bitnami