整体院で上手に集客ができない理由とは?活用できる集客方法をご紹介

整体院の集客方法13選|新規・リピーター・休眠顧客別に優先順位を解説

  • 7月 14, 2020
  • 7月 9, 2026
  • 集客

整整体院を運営していると、「広告を出しても予約につながらない」「一度来院したお客様が継続しない」「何から集客を見直せばよいか分からない」と感じることがあります。

集客がうまくいかない原因は、施策の数が足りないことだけではありません。
ターゲットの不明確さ、Googleビジネスプロフィールやホームページの情報不足、口コミ・紹介の仕組み不足、初回来院後のフォロー不足など、複数の要因が重なっている場合があります。

整体院の集客では、新規顧客を増やす施策だけでなく、リピーターの定着や休眠顧客の再来院まで含めて考えることが重要です。
新規集客に費用をかけても、継続来院につながらなければ費用対効果は高まりにくくなります。

この記事では、整体院で集客できない主な原因、自院に合う集客方法の選び方、オンライン・オフラインの具体的な施策、リピーターを増やすためのアフターフォロー、確認すべきKPIまで解説します。
集客施策を見直したい整体院経営者や、広告に頼りすぎず安定した来院につなげたい院長の方は、ぜひ参考にしてください。

整体院の集客がうまくいかない主な原因

整体院の集客を改善するには、まず「どの施策を増やすか」ではなく、「なぜ今うまくいっていないのか」を整理することが大切です。原因が分からないまま広告やSNSを始めても、改善すべきポイントがずれてしまう可能性があります。

確認すべき項目は、主に次の5つです。

  • ターゲットや自院の強みが明確になっていない
  • ホームページやGoogleビジネスプロフィールの情報が不足している
  • 口コミ・紹介・SNSを活用できていない
  • 初回来院後のリピート導線が整っていない
  • 施策ごとの効果測定ができていない

ターゲットや強みが明確になっていない

「地域の方すべて」を対象にした発信は、一見間口が広いように見えますが、実際には誰にも刺さりにくくなることがあります。たとえば、デスクワークによる肩こりに悩む会社員と、産後の身体の不調に悩む方では、知りたい情報も来院前の不安も異なります。

ターゲットが曖昧なままだと、ホームページ、チラシ、SNS、広告のメッセージも抽象的になりやすくなります。まずは「どのような悩みを持つ人に来てほしいのか」「自院はどのようなサポートを得意としているのか」を言語化しましょう。

ホームページやGoogleビジネスプロフィールの情報が不足している

整体院は地域性の高いビジネスです。そのため、近隣で整体院を探している人に見つけてもらえる状態を整える必要があります。ホームページには、施術メニュー、料金、営業時間、アクセス、予約方法、スタッフ情報、院内の雰囲気などを分かりやすく掲載しましょう。

Googleビジネスプロフィールも重要です。Googleの公式ヘルプでは、ビジネスプロフィールに住所を追加することで、Google検索やGoogleマップ上でビジネスの場所を見つけてもらえるようになると案内されています。地域で整体院を探すユーザーに向けて、営業時間や写真、口コミ、電話番号などの情報を整備しておきましょう。

口コミ・紹介・SNSを活用できていない

整体院を探す人は、施術内容だけでなく「安心して相談できそうか」「自分の悩みに合いそうか」も見ています。口コミや紹介、SNSでの発信は、来院前の不安を減らす材料になります。

ただし、口コミを増やすために不自然な依頼をしたり、実態と異なる表現を使ったりするのは避けるべきです。来院後に満足度を確認し、自然な形で口コミ投稿を案内する、紹介しやすい仕組みを整えるなど、信頼を損なわない運用を意識しましょう。

初回来院後のリピート導線が整っていない

新規顧客を獲得できても、初回来院後のフォローが不足していると、継続来院につながりにくくなります。施術後に身体の状態や今後の見通しを説明しないまま終わると、利用者は「次に行く必要があるのか」を判断しづらくなります。

リピート導線を整えるには、次回来院の目安、日常生活で気をつけること、セルフケアの方法などを分かりやすく伝えることが重要です。来院後のフォローが仕組み化されていれば、新規集客にかけた費用を活かしやすくなります。

施策の効果測定ができていない

チラシ、SNS、Web広告、Googleビジネスプロフィール、紹介制度などを実施していても、どの施策が予約や再来院につながっているか分からなければ改善が難しくなります。

たとえば、ホームページ経由の予約数、Googleビジネスプロフィール経由の電話数、LINE登録数、再来院率、口コミ数などを定期的に確認すると、力を入れるべき施策が見えやすくなります。集客は一度実施して終わりではなく、結果を見ながら改善することが大切です。

整体院の集客は「新規・リピーター・休眠顧客」に分けて考える

整体院の集客は、新規顧客を増やすことだけではありません。安定した経営を目指すうえでは、すでに来院したことがある人に継続して通ってもらうこと、しばらく来院していない人に再接点を作ることも重要です。

特に既存顧客が一定数いる整体院では、新規獲得だけに費用をかける前に、リピーターや休眠顧客への施策を見直すことで、集客効率を高めやすくなります。

顧客区分 主な目的 向いている施策 確認したいKPI
新規顧客 まだ自院を知らない人に見つけてもらう SEO、MEO、チラシ、Web広告、ポータルサイト 新規予約数、問い合わせ数
リピーター 継続来院につなげる 施術後フォロー、LINE、セルフケア共有、次回来院提案 再来院率、リピート率
休眠顧客 しばらく来院していない人と再接点を作る LINE、DM、メール、キャンペーン案内 再来院数、反応率
紹介顧客 既存顧客から信頼ベースで来院につなげる 紹介制度、口コミ案内、家族・知人向け案内 紹介数、口コミ数

集客の優先順位は、一般的には「リピーター→休眠顧客→新規顧客」の順で考えると効率的です。すでに自院を知っている人へのアプローチは、まったく接点のない新規顧客への広告よりも関係構築しやすいからです。

ただし、開業直後や移転直後など、そもそも認知が足りない場合は新規集客を優先する必要があります。自院の状況に応じて、どの顧客区分に注力すべきかを判断しましょう。

自院に合う整体院の集客方法を選ぶポイント

整体院の集客方法は多数ありますが、すべてを同時に実施する必要はありません。予算、人員、地域性、既存顧客数、リピート率によって、優先すべき施策は変わります。

自院の状況 優先したい施策 理由 確認したい指標
開業直後で認知が少ない MEO、チラシ、Web広告 まず地域で見つけてもらう必要がある 表示回数、電話数、新規予約数
既存顧客はいるがリピート率が低い LINE、セルフケア共有、次回来院提案 新規獲得前に継続導線を整えたい 再来院率、LINE登録数
広告費を抑えたい 口コミ、紹介、Googleビジネスプロフィール 低コストで信頼形成しやすい 口コミ数、紹介数
地域での認知を高めたい 店頭ボード、地域イベント、チラシ 商圏内での接触機会を増やせる 来院時の認知経路
休眠顧客が多い LINE、DM、メール 既存接点を活かして再来院を促せる 反応率、再来院数

施策を選ぶ際は、「すぐ予約につながるか」だけで判断しないことも大切です。MEOや広告は比較的早く反応を確認しやすい一方、SEOや口コミ、紹介は時間をかけて信頼を積み上げる施策です。短期施策と中長期施策を組み合わせることで、集客の安定性を高めやすくなります。

整体院におすすめのオンライン集客方法7選

オンライン集客は、整体院を探している人に見つけてもらうための重要な施策です。特に「地域名+整体」「症状名+整体」「近くの整体院」などで検索する人に向けて、ホームページやGoogleビジネスプロフィールを整えることが基本になります。

1. ホームページSEO

ホームページSEOは、検索エンジン経由で自院を見つけてもらうための施策です。整体院の場合は、地域名、施術メニュー、身体の悩みに関するキーワードを意識して、来院前の疑問に答えるページを整備します。

たとえば、料金、施術の流れ、初回の所要時間、服装、予約方法、アクセスなどは、来院を検討している人が確認したい情報です。ブログ記事を増やすだけでなく、固定ページの情報が分かりやすいかも確認しましょう。

※内部リンク挿入メモ:整体院SEOに関する関連記事があれば、ここに設置。

2. Googleビジネスプロフィール・MEO

MEOは、Googleマップなどの地図検索で自院を見つけてもらうための施策です。整体院のような地域密着型ビジネスでは、ホームページSEOとあわせて優先度が高い施策といえます。

Googleビジネスプロフィールには、営業時間、所在地、電話番号、写真、施術内容、予約URLなどを正確に登録しましょう。営業時間の変更や臨時休業がある場合は、古い情報が残らないように更新することも大切です。

口コミへの返信も、来院前のユーザーが院の雰囲気を知る材料になります。返信では感謝を伝えつつ、個人情報や症状の詳細に触れすぎないよう配慮しましょう。

3. YouTube

YouTubeは、施術者の考え方やセルフケアの方法を伝えやすい媒体です。動画を通じて、院の雰囲気や説明の分かりやすさを知ってもらえるため、来院前の信頼形成に役立ちます。

整体院では、特定の症状に対して効果を断定する表現ではなく、日常生活で気をつけたい姿勢や、身体を動かす際の注意点などを分かりやすく紹介する内容が適しています。動画の概要欄には、ホームページや予約ページへの導線を設置しておきましょう。

4. SNS

SNSは、院の雰囲気やスタッフの人柄、日々の情報発信を通じて接点を増やす施策です。Instagram、X、Facebook、TikTokなど媒体ごとに特徴はありますが、重要なのは「自院のターゲットが見ている媒体で、継続できる形で発信すること」です。

発信内容は、キャンペーン告知だけに偏らないようにしましょう。院内の雰囲気、施術前後の流れ、セルフケアの考え方、よくある質問への回答など、来院前の不安を減らす情報を積み重ねることが大切です。

5. LINE公式アカウント

LINE公式アカウントは、新規顧客の獲得だけでなく、リピーター化や休眠顧客への再接点づくりに向いています。予約前後の案内、来院後のフォロー、セルフケア情報の配信、キャンペーン案内などに活用できます。

ただし、配信頻度が高すぎたり、売り込みばかりになったりするとブロックにつながる可能性があります。利用者にとって役立つ情報を中心にし、予約や再来院のきっかけを自然に作ることを意識しましょう。

6. Web広告

Web広告は、短期間で新規顧客に接触しやすい施策です。検索広告やSNS広告を活用すれば、地域や興味関心に応じて配信できます。

一方で、広告費をかけ続けなければ流入が止まりやすい点には注意が必要です。広告を出す場合は、予約単価、問い合わせ単価、初回来院後のリピート率まで確認し、費用対効果を見ながら運用しましょう。

7. ポータルサイト

整体院やリラクゼーション施設を比較できるポータルサイトへの掲載も、新規顧客との接点づくりに役立ちます。すでに来院意欲のあるユーザーが閲覧しているため、予約につながる可能性があります。

ただし、掲載費用や手数料がかかる場合があります。自院ホームページやGoogleビジネスプロフィールと役割を分け、どの経路から予約が入っているかを確認しながら活用しましょう。

整体院におすすめのオフライン集客方法6選

オフライン集客は、地域に根ざした整体院と相性のよい施策です。オンラインだけでは接点を持ちにくい近隣住民や、通勤・通学で院の前を通る人に認知してもらうきっかけになります。

1. 店頭ボード

店頭ボードは、院の前を通る人に自院の存在や特徴を伝える施策です。立地条件がよい場合は、低コストで認知を広げられます。

掲載する内容は、キャンペーンだけでなく、初めての人が知りたい情報を意識しましょう。たとえば、予約の有無、受付時間、施術メニュー、院内の雰囲気が伝わる一言などを掲載すると、通行人が入りやすくなります。

2. 顧客からの紹介

紹介は、既存顧客との信頼関係を活かせる集客方法です。家族や友人に紹介してもらう場合、まったく接点のない広告よりも安心感を持って来院してもらいやすくなります。

紹介を増やすには、紹介カードを用意するだけでなく、「どのような人に紹介してほしいか」を伝えることが大切です。たとえば、「同じように肩まわりの不調で悩んでいる方がいれば、お気軽にご相談ください」といった自然な案内が考えられます。

3. チラシ配布

チラシは、地域の住民に直接アプローチできる施策です。開業時、移転時、新メニューの案内、休眠顧客への再接点づくりなど、目的に応じて使い分けると効果を確認しやすくなります。

チラシでは、院名や料金だけでなく、「どのような悩みを相談できるのか」「初めてでも利用しやすいか」を分かりやすく伝えましょう。配布後は、来院時に認知経路を確認し、反応のあったエリアや内容を見直すことが大切です。

4. 地域イベントへの参加

地域イベントへの参加は、院の認知拡大や信頼形成に役立ちます。健康相談、姿勢に関するミニ講座、セルフケアの紹介など、地域住民と直接接点を持つ機会になります。

その場で予約につながらなくても、院名を覚えてもらったり、スタッフの雰囲気を知ってもらったりすることに意味があります。イベント後にホームページやLINEへ誘導できる導線を用意しておくと、継続的な接点につなげやすくなります。

5. 休眠顧客へのDM・LINE

しばらく来院していない顧客には、DMやLINEで再接点を作る方法があります。新規顧客を獲得するよりも、過去に来院経験がある人へ案内する方が反応を得やすい場合があります。

配信内容は、割引だけに頼らず、季節ごとの身体の変化、セルフケア情報、再来院の目安など、相手にとって役立つ情報を意識しましょう。個人情報の取り扱いや配信同意の管理にも注意が必要です。

6. 既存顧客のアフターフォロー

既存顧客へのアフターフォローは、リピート率を高めるうえで重要です。施術後に「今日はありがとうございました」で終わるのではなく、来院後の過ごし方や次回来院の目安を伝えることで、継続する理由を理解してもらいやすくなります。

電話、サンキューメッセージ、LINE、セルフケア動画の共有など、院の運用に合う方法でフォローを仕組み化しましょう。フォロー内容が属人的になると継続が難しくなるため、スタッフ間で案内内容を統一しておくことも大切です。

リピーターを増やすためのアフターフォロー施策

整体院の集客効率を高めるには、新規顧客を増やすだけでなく、初回来院後に継続してもらえる仕組みを整えることが重要です。来院後のフォローが不足していると、利用者は身体の状態や通院の必要性を理解しづらくなり、再来院のきっかけを失ってしまうことがあります。

アフターフォローでは、次のような流れを整えると実行しやすくなります。

  • 初回来院時に現在の身体の状態と今後の見通しを説明する
  • 自宅で取り組めるセルフケアを共有する
  • 次回来院の目安や目的を伝える
  • LINEやメールで来院後の状態を確認する
  • 身体の変化を記録し、継続支援に活用する

施術後のセルフケアを共有する

施術後にセルフケアを共有すると、利用者が日常生活の中で自分の身体を意識しやすくなります。口頭だけで説明すると忘れられてしまうこともあるため、動画や資料で共有できると実践しやすくなります。

セルフケアは、難しい内容よりも「自宅で無理なく続けられること」を優先しましょう。継続できる内容を伝えることで、次回来院時の会話や状態確認にもつなげやすくなります。

身体の変化を可視化する

身体の状態や変化を可視化できると、利用者は継続する理由を理解しやすくなります。姿勢の変化、可動域、動作のしやすさなどを記録しておくことで、施術者と利用者の認識を合わせやすくなります。

ただし、変化の見せ方には注意が必要です。効果を過度に保証する表現ではなく、「状態を確認しながら今後の方針を相談するための材料」として活用しましょう。

次回来院の必要性を説明する

次回来院の提案は、単なる予約促進ではなく、利用者が自分の状態を理解して判断するための情報提供です。「なぜ次回も確認した方がよいのか」「どのような変化を見ていくのか」を説明すると、納得感を持ってもらいやすくなります。

施術計画を伝える際は、回数や期間を断定しすぎず、身体の状態や生活習慣によって変わることも補足しましょう。利用者にとって分かりやすく、無理のない提案が大切です。

LINEやDMで休眠顧客に再接点を作る

一度来院したものの、しばらく間が空いている顧客には、LINEやDMで再接点を作る方法があります。季節の変わり目、忙しい時期、生活習慣が変わるタイミングなどに合わせて、身体を見直すきっかけを提供しましょう。

休眠顧客への案内では、「再来院してください」と直接促すだけでなく、セルフケア情報や身体のチェックポイントを伝えると、自然なコミュニケーションになります。

整体院の集客施策で確認すべきKPI

集客施策は、実施して終わりではありません。どの施策が予約、再来院、口コミ、紹介につながっているかを確認しながら改善することで、費用対効果を判断しやすくなります。

新規集客では、問い合わせ数や予約数を確認します。MEOでは、Googleビジネスプロフィール経由の電話数、ルート検索数、閲覧数などを見ます。リピーター施策では、再来院率、LINE登録数、セルフケア共有後の反応などを確認すると、施策の改善点が見えやすくなります。

KPIは、成果を保証するものではなく、改善判断のための目安です。月1回など確認する頻度を決めて、スタッフ間で共有できる形にしておきましょう。

新規予約数・問い合わせ数

新規集客施策の基本指標は、新規予約数と問い合わせ数です。ホームページ、Web広告、ポータルサイト、チラシなど、どの経路から予約が入ったのかを確認すると、予算配分を見直しやすくなります。

再来院率・リピート率

リピーター施策では、初回来院後の再来院率や一定期間内のリピート率を確認します。初回後に離脱が多い場合は、施術後の説明、次回来院の提案、セルフケア共有、LINEフォローなどを見直す必要があります。

口コミ数・紹介数

口コミ数や紹介数は、信頼形成の状態を把握する指標です。口コミが少ない場合は、来院後の満足度確認や投稿案内のタイミングを見直しましょう。紹介が少ない場合は、紹介してほしい対象者や紹介方法が顧客に伝わっていない可能性があります。

Googleビジネスプロフィール経由の電話数・ルート検索数

MEO施策では、Googleビジネスプロフィール上の反応を確認します。電話、ルート検索、Webサイトクリックなどの行動が増えているかを見ることで、地域検索での接点が作れているかを判断しやすくなります。

LINE登録数・休眠顧客再来院数

LINEやDMを活用する場合は、登録数だけでなく、配信後の予約数や休眠顧客の再来院数を確認しましょう。登録者数が多くても予約につながっていない場合は、配信内容やタイミングを見直す必要があります。

整体院が集客時に注意すべきこと

整体院の集客では、反応を高めることだけでなく、信頼を損なわない表現や運用を意識する必要があります。広告、口コミ、ビフォーアフター表現、施術効果に関する表現は、公開前に慎重に確認しましょう。

広告に頼りすぎない

Web広告やチラシは、新規顧客との接点を増やすうえで有効な施策です。ただし、広告だけに頼ると、広告費を止めた瞬間に集客が落ち込む可能性があります。

安定した集客を目指すには、広告で新規顧客を獲得しながら、口コミ、紹介、MEO、ホームページ、リピーター施策も並行して育てることが大切です。特にリピート導線が整っていない状態で広告費だけを増やすと、費用対効果が悪化する場合があります。

広告表現・法規制に注意する

整体院の広告では、施術効果を断定する表現や、実態よりも著しく優良に見せる表現に注意が必要です。消費者庁は、商品・サービスの品質などについて実際よりも著しく優良であると示し、一般消費者の合理的な選択を阻害するおそれがある表示を、景品表示法上の優良誤認表示として禁止しています。

また、整体院、整骨院・接骨院、あん摩マッサージ指圧、はり、きゅう、柔道整復などは制度や広告上の扱いが異なる場合があります。厚生労働省は、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師に関する情報を公開しており、広告に関する相談は施術所などの所在地を管轄する自治体の窓口へ連絡するよう案内しています。

本文や広告を公開する前には、公的機関の情報や専門家の確認を踏まえ、過大な表現になっていないか確認しましょう。

費用対効果を定期的に確認する

集客施策は、費用をかければ必ず成果が出るものではありません。広告費、掲載費、制作費、人件費に対して、どの程度の予約や再来院につながっているかを確認する必要があります。

特にWeb広告やポータルサイトは、短期的な予約数だけでなく、初回来院後のリピート率まで見て判断しましょう。新規顧客が増えていても継続につながっていなければ、施術後の説明やアフターフォローを見直す余地があります。

整体院の集客に関するよくある質問

整体院の集客で最初にやるべきことは?

まずは、自院のターゲットと強みを整理し、ホームページやGoogleビジネスプロフィールの基本情報を整えることから始めましょう。既存顧客がいる場合は、リピート率や休眠顧客への再接点も同時に確認すると、効率よく改善しやすくなります。

広告費をかけずにできる集客方法はありますか?

Googleビジネスプロフィールの整備、口コミ案内、紹介制度、SNS発信、既存顧客へのLINE配信などは、比較的低コストで始めやすい施策です。ただし、運用には時間と継続が必要です。費用が少ない分、発信内容や顧客対応の質が重要になります。

SEOとMEOはどちらを優先すべきですか?

地域密着型の整体院では、まずMEOの整備を優先するのがおすすめです。Googleビジネスプロフィールの情報を整えることで、近隣で整体院を探す人との接点を作りやすくなります。そのうえで、ホームページSEOにも取り組むと、中長期的な検索流入を増やしやすくなります。

リピーターを増やすには何をすべきですか?

初回来院後の説明とアフターフォローを見直しましょう。身体の状態、次回来院の目安、自宅でできるセルフケアを分かりやすく伝えることで、利用者が継続する理由を理解しやすくなります。LINEや動画共有を活用すると、来院後も接点を維持しやすくなります。

整体院の広告表現で注意すべきことは?

効果を保証する表現、過度なビフォーアフター表現、実態よりも優良に見せる表現には注意が必要です。また、整体院と整骨院・接骨院では制度上の扱いが異なる場合があります。公開前に公的機関の情報や専門家の確認を行いましょう。

整体院の集客は新規獲得だけでなく継続支援まで設計しよう

整体院の集客を改善するには、オンライン施策やオフライン施策を増やすだけでなく、自院の課題に合った優先順位で取り組むことが大切です。まずは、ターゲットや強み、ホームページ・Googleビジネスプロフィールの情報、口コミ・紹介、初回来院後のフォロー、KPIの確認状況を見直しましょう。

集客は「新規顧客」「リピーター」「休眠顧客」に分けて考えると、施策の目的が明確になります。既存顧客がいる整体院では、新規集客に費用をかける前に、リピーター化や休眠顧客への再接点を整えることで、集客効率を高めやすくなります。

特に、施術後のアフターフォローやセルフケア共有は、継続来院を支える重要な取り組みです。来院後の支援を仕組み化することで、利用者との接点を保ち、再来院につながる判断材料を提供しやすくなります。

運動療法クラウド【リハサク】のサービス紹介を見る

<参照元>

厚生労働省|あはき、柔整施術所等の広告に関する実態等

LINEキャンパス|LINEのユーザーはどんな人?

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