整骨院・接骨院に通院する患者さんから新患を紹介してもらう方法とは?

  • 12月 10, 2024
  • 12月 24, 2024
  • 集客

患者さんから新患を紹介してもらうと、整骨院・接骨院の経営をより安定させやすくなります。

紹介を通じて来院する患者さんは、既に一定の信頼関係が築かれていることが多く、継続的な通院にもつながりやすいです。また、広告費をかけずに集客ができるため、経費の削減にも寄与します

しかし、実際にどのようにして新患を紹介してもらえばいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。本記事では、既存の患者さんに新患を紹介してもらうための方法やコツを紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

整骨院・接骨院に通院する患者さんから新患を紹介してもらうメリット

整骨院の受付のイメージ

整骨院・接骨院に通院する患者さんから新患を紹介してもらうと、次のメリットがあります。

  • 広告費がかからない
  • 継続して来院してもらいやすい
  • 新患の情報を事前に聞ける

それぞれについて解説します。

広告費がかからない

患者さんから新患を紹介してもらうと、広告費をかけずに集客できます。広告キャンペーンを打つ必要がなく、初回の大幅値引きも必要ありません。紹介で十分に集客できれば、広告コストを大幅に削減しつつ売上を最大化させる効果が期待できます

継続して来院してもらいやすい

紹介で来院する患者さんは、信頼関係がすでにあるため、施術効果を期待して継続的に通院してもらいやすい傾向があります

紹介者が施術の効果や施術者の人柄についてポジティブな感想を伝えると、新患も安心して施術を受けることができ、自然と来院頻度が高まる可能性もあります

新患の情報を事前に聞ける

紹介による新患の場合、紹介者から新患の情報を事前に聞けるメリットもあります。患者さんの体の状態や性格、希望する施術内容などをあらかじめ把握すると、初回の施術からスムーズに対応できるため、新患の満足度を高めやすくなります

患者さんから新患を紹介してもらう方法

施術者の挨拶のイメージ

患者さんが新患を紹介してくれると、信頼度の高い新患を迎え入れることができ、安定した患者数を確保しやすくなります

しかし患者さんのなかには、「紹介していいの?」「どのように紹介すればいい?」と迷うことで紹介できないケースがあります。

そこで次の点を意識すると患者さんが迷うことなく、スムーズに新患を紹介しやすくなるでしょう。

  • 紹介してもらうように口頭で依頼する
  • 紹介カードを作る
  • 紹介を促すポップを掲載する

それぞれを実施すると患者さんからの紹介数が増えるので、ぜひ実践してみてください。

紹介してもらうように口頭で依頼する

患者さんとの信頼関係がしっかりと築かれている場合、直接口頭で依頼するのも効果的です

施術後の会話で、「もし知り合いでお体に不調を感じている方がいらっしゃったら、ぜひご紹介ください」と軽いトーンで依頼すると、患者さんに負担をかけず、自然な形で紹介が促せます。信頼関係があるからこそ、患者さんも安心して知人を紹介してくれるでしょう

一方で、「〇〇院ではぜんぜん改善しないから、当院に来てもらった方がいいですよ」など他院の評価を下げるような依頼のやり方は、患者さんにネガティブな印象を与える可能性があるため注意が必要です。他院と比較せずに真摯な態度で紹介を依頼しましょう。

患者さんと信頼関係を築くための会話術については、次の記事を参考にしてください。

整骨院・接骨院の施術者に求められる会話とは?苦手を克服するコツを解説!

紹介カードを作る

紹介カードを作成し、患者さんに手渡すと、紹介のきっかけを作れます。紹介カードには、施術を受けるメリット初回特典などを記載するとよいでしょう

紹介カードを既存の患者さんに渡すと、整骨院・接骨院の存在を知人に伝えやすくなり受け取った方も気軽に来院しやすくなります。紹介カードは患者さんの目につく所に置くとよいですが、可能であれば受付などで紹介を促すようなひとことを添えて手渡しするとさらに効果的です

紹介を促すポップを掲載する

院内に紹介を促すポップを設置することも、有効な手段です。待合室や施術スペースに、紹介キャンペーンや特典に関する情報を掲載すると、患者さんに紹介を促せます

「ご家族やお友達をご紹介いただくと、特典があります」と記載して得点を付ける方法や、「お困りの方がご家族やお友達にいらっしゃったら、どうぞご紹介ください。」とストレートに伝えるポップも考えられます。

患者さん自身が紹介を考えるきっかけにもなるため、無理なく新患を迎えることが可能です

患者さんから新患を紹介してもらうためのコツ

point

新患の紹介を通じて整骨院・接骨院の患者数を安定させるためには、患者さんとの信頼関係を築くことが重要です。ただし、その信頼関係を長続きさせ、紹介を促すには、いくつかの工夫が必要です。ここでは、新患紹介を得るための効果的なコツをご紹介します。

顧客満足度を上げる

まずは、患者さんに満足してもらうことを心がけましょう。患者さんの満足度を高めるためには、施術効果だけでなく、接客対応や院内の雰囲気待ち時間などを改善して、「整骨院に来てよかった」と思ってもらうことが大切です

自分が良いと思ったものは、他の人にも紹介したくなるものです。患者さんの期待に応え、顧客満足度を上げることに専念するだけでも、自然と紹介数を増やせることもあります。

紹介してもらうための取り組みを続ける

紹介を一度依頼するだけでなく、継続的に紹介を促す取り組みを行うことが重要です

たとえば季節ごとに新たな紹介キャンペーンを実施したり、紹介カードを定期的にリニューアルしたりすると、患者さんに紹介することを意識してもらいやすくなります。紹介数を増やすためには、紹介を促すような取り組みを続けましょう

紹介してもらったら謝意を伝える

紹介してもらった患者さんに対しては、必ず感謝の気持ちを示しましょう。口頭で感謝を伝えるだけでなく、紹介者に対して特典を用意するのも効果的です。

たとえばヘルスケアグッズのプレゼントなど、感謝の意を形にすると、患者さんは再び紹介をしやすくなります。

他院と差別化を図る

紹介するサービスや商品が、他と違っていて特徴的であれば紹介しやすくなるでしょう。

たとえばリハサクが提供する運動療法クラウドは、自宅でできる運動療法を携帯端末を通して動画で提供できるサービスです。

運動療法クラウドを既存の患者さんに受けてもらうと、「〇〇整骨院に行くと、自宅でできるセルフケアを動画でもらえるのでわかりやすい」と競合院と差別化した特徴を伝えてもらえます

行き届いたアフターフォローを提供することにもなるため、サービスに満足した患者さんからの紹介も期待できます。紹介患者さんを増やすための施策の1つとして、導入を検討してみてください。

リハサク(運動療法クラウド)

紹介による新患を増やして経営を安定させよう

整骨院の受付のイメージ

紹介による新患を増やすと、広告費をける必要がないため、経費の削減効果が期待できます。さらに紹介で来院した患者さんは、すでにある程度の信頼関係を築けていることも多いため、リピートもしてもらいやすくなります

そのため紹介による新患が増えるに従い、経営も安定しやすくなります。今回は、患者さんを紹介してもらうための具体的な方法やコツについても紹介したので、ぜひ参考にしてください。


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