患者さんが効果を体感出来る運動療法を目指して

本日は、長野県長野市にあります、小山先生にお話を伺いました。

施設の特徴

小山先生、本日はよろしくお願いします！まず、こやま整骨院の治療方針について教えてください。

私の施設は「体の健康を通して、その人の人生を豊かに」をミッションとしており、整形外科等とも連携をとりながら患者さんの体と向き合い、地域に根ざした施設を目指しています。治療ではエコーなどを用いて患者さんの状態を視覚化、そしてエビデンスに基づき多角的に患者さんの状態を評価し、介入を行っています。また、できる限り患者さんに寄り添い、考えを尊重した施術をご提案するよう心がけています。

リハサクを導入したきっかけ

リハサクを導入したきっかけについて教えてください。

私の施設では、患者さんの自立をゴールとして考えており、そのために運動療法の必要性はもともと感じていました。リハサク導入以前は、口頭や紙媒体で運動指導を行っていましたが、なかなか定着しないというケースが多くありました。そんな時にリハサクを知り、思い描いている運動指導が実現できると思い導入を決めました。

リハサクを導入の効果

リハサク導入後の効果はいかがでしたでしょうか？

1）運動療法の選択肢の幅が広がる

リハサクは850種類以上（2022年1月現在）の運動メニューから選択できるため、運動療法において自分自身の選択肢の幅の広がりを感じています。またエビデンスに基づいて作成されているため、前職の整形外科で展開していた流れとも相性が良く、抵抗感なく処方ができています。

2）患者さんに合わせた運動療法をご提案

リハサクを用いた運動療法は、患者さんの満足度も高いのですが中には継続的に自宅での運動を継続できない患者さんもいます。そういう方には来院頻度を多くして、院内での運動を実施して頂くようにご提案することもでき、患者さんに合わせた柔軟性の高いご提案に繋げられています。

3）業務効率化と充実したアフターフォロー

リハサクは来院時に限らず、後から運動メニューを患者さんにお送りすることできるので、以前と比較して業務効率化にも繋がっていると感じています。また、トライアルから導入後のアフターフォローも充実しており、リハサクの基本的な使用方法や運動処方はもちろんのこと、それ以外の機能の活用方法なども詳しく疑問解決するまで対応頂けます。おかげさまでスムーズに運用を開始することができました。

4）患者さんのモチベーションアップ

導入前は、リハサクやライン公式アカウントなどへの登録は患者さんにとって個人情報の観点や、デジタルが苦手な人にとってハードルが高いのではないか？と感じていました。導入後、当院では運動メニューのお渡しを印刷または動画で選べるようにご案内していますが、ほとんどが動画をご希望されます。また、リハサクのチャット機能を利用することで患者さんから運動継続のモチベーションになるとも仰って頂けます。

リハサクを活用するためにどんな工夫をしておりますでしょうか？

運動療法を実施する中で効果を感じてもらう

私の施設では、運動療法が必要な方には治療の一環でで運動療法を実施し、その効果を感じてもらうことで必要性を体感して頂くようにしています。元々施術中に運動療法を実施、処方を（紙媒体でやっていたところがリハサクに変更）する流れが主だったので導入はスムーズに出来ました。

最後にどんな先生にリハサクをオススメしたいですか？

一人治療院から数十人レベルでスタッフの在籍しているクリニック・病院・介護施設それぞれの状況や課題に合わせて柔軟に導入をサポート頂けますので、すべての先生にオススメできます。特に口頭や紙媒体での運動処方をされている場合にはリハサクにすることで業務効率と質が格段に上がります。また、治療の付加価値、他院との差別化、スタッフ教育にも役立つツールだと感じています。契約者向けにセミナーも幅広いテーマで開催されていますのでそちらも楽しく拝聴させて頂いています。