2025年4月9日(水)、おおたかの森ささき整形外科 理学療法士の岡野先生をお招きして『肩関節周囲炎に対するアプローチの基礎』というテーマでオンラインセミナーを開催いたします。
3回シリーズで開催予定です。気になる方はぜひご参加ください!
講師の先生よりコメント
肩関節周囲炎は関節包の線維化による影響もあり、長期間の治療期間を要する病態です。また、病期に則した治療を展開できないと疼痛やROM制限が残存すると言われています。
治療コンセプトの立案については、拘縮は全てのROM制限が生じるため、各ADL動作獲得に向けて治療を進める際にどの方向のROMを優先的に獲得していくべきか、どこにどのように介入をすれば動きを獲得できるのか悩まれる方も多いかと思います。
現状、治療介入において関節包の他動伸張の効果に関する報告は散見されますが、動作獲得に向けたアプローチは少ないと感じています。関節包には腱板を含めて多数の筋の付着が報告されており、筋収縮を用いた関節包への介入効果も高く、効果的なアプローチであると考えています。
今回は、病態の理解と病態に即した評価、ADLを考慮した治療コンセプト、他動伸張・筋収縮を用いた治療戦略などについて知見や症例を踏まえながらご紹介させていただきたいと考えています。
【セミナー内容(予定)】
・肩関節周囲炎の病態
・肩関節周囲炎の病期と解釈とその評価方法
・肩関節の構造、制限組織とROMの関係性
・各時期に生じる障害の違い
・病期別の治療コンセプトの考え方
1日目:4月9日(水) 21:00~22:30
『肩関節周囲炎に対するアプローチの基礎』
2日目:5月1日(木) 21:00~22:30
3日目:5月22日(木) 21:00~22:30
『肩関節周囲炎に対する動作別アプローチ戦略』
(お申し込みはこちら:https://peatix.com/event/4347843/view)
おおたかの森ささき整形外科
リハビリテーションセンター長
認定理学療法士(運動器)
岡野大樹 先生
1日目は無料
2日目・3日目は有料
(単日:2,000円、両日:3,000円)
・お申し込み後、メールアドレス宛に当日参加用のZoom URLをお送りいたします。
・本サイトは1日目(無料開催)のお申し込みサイトです。2日、3日目のお申し込みはこちらのフォームよりお申し込みください(お申し込みはこちら:https://peatix.com/event/4347843/view)