接骨院
#31
はぎはら接骨院
萩原 秀章 先生
2023.01.24
スポーツ復帰を見据えたアプローチで来院継続率が向上
はぎはら接骨院
業種
接骨院
利用規模
50人程度
用途
患者満足度向上
運動実施率向上
運動指導
導入目的 | 外傷後の患者様に対して適切な後療法を提供するため |
課題 | 運動指導を口頭で行なっており、正しい方法で伝わらない |
効果 | 患者満足度向上・再診率向上・他院との差別化 |
本日は、埼玉県さいたま市で接骨院を経営されている、はぎはら接骨院の萩原先生にお話を伺いました。
患者さんの感情が揺さぶられるような施術を提供したい
まず初めに貴院のビジョン・特徴を教えていただいてもよろしいでしょうか。
当院では『目の前にいる患者様を本気で幸せにする』という言葉をビジョンとして掲げており、施術を提供する中で患者様の感情を揺さぶられる施術を提供しております。患者層として、外傷治療の対応に力を入れていることから、外傷後の患者さんが非常に多いです。当院が外傷の対応に力を入れている理由としては、本来接骨院で担うべき役割を全うし、地域医療に貢献したいという想いがあるからです。そもそも我々柔道整復師の国家資格は骨折・脱臼・ねんざ・打撲・挫傷と業務範囲が限られていて、その処置や評価ができて当たり前であり、それが出来なければ接骨院の看板を出す資格はないと私は考えています。そのため自費施術の中で、治療の先で患者さんにとって必要な際に、プラスアルファで提供していく価値として当院では位置付けています。
リハサクはスポーツ復帰に向けた後療法を提供する上で当院の武器になる
リハサクの導入目的を教えていただいてもよろしいでしょうか。
以前から外傷治療に携わる中で、運動療法は必要不可欠事項であると強く感じていました。怪我をしてからスポーツ復帰をするまでに、再発予防・パフォーマンス向上という観点から考えても、運動療法が非常に重要になると考えました。 リハサクを活用して外傷後の患者様に適切な後療法を提供できるようになることで、当院の強みにしていけると考えて導入を決意しました。
リハサクの導入前に抱いていた課題を教えていただいてもよろしいでしょうか?
リハサク導入までは運動療法の重要性は感じているものの、患者さんに対して口頭のみで運動指導を実施しておりました。そのため、口頭での動作説明のみでは患者様は正しい運動内容を理解することができず、『間違った方法で実施してしまう』『指導した内容を行ってもらえない』という問題があり、本来提供したい施術を行うことにむずかしさを感じていました。
患者さんの主訴・症状に応じてリハサクを活用した運動療法の提供時期を判断
リハサクの具体的なご活用方法をお聞きしてもよろしいでしょうか?
当院では、外傷後の急性期の患者様に関しては、基本的に最初の段階で患部の運動療法は提供しません。徐々に症状が落ち着いてきた頃を見計らいながら、適切な時期に運動療法の重要性を説明しています。そして痛みが改善された段階で、患部の運動療法を提供するようにしています。慢性疼痛疾患の患者さんに関しては、初回から運動療法を提供しています。施術だけでは足りないことをしっかりと伝え、運動療法を実施することの有効性を説明した上で、リハサクを活用した運動療法を提供するようにしています。 このように当院では、外傷後の患者様か慢性疼痛の患者様かによって、リハサクを活用した運動療法を提供するタイミングを判断しています。
特に、役立っている機能はございますか?
運動メニューの絞り込み機能を重宝しています。これまで絞り込み機能に気づかずに時間をかけて運動メニューを選択していました(笑)。サポートの際にこういった機能があることをお聞きし、かなりスピーディーに選択し運動処方を行うことができるようになりました。
はぎはら接骨院
住所:〒330-0835 埼玉県さいたま市大宮区北袋町1丁目1−125−3
TEL: 048-780-2561
休診日: 日曜日、祝日
URL: https://hagihara-sekkotsuin-since-2021-12.com/