整骨院・接骨院は儲かるの?現状や上手に経営する方法をご紹介

こちらの記事を呼んでいいただいている方の中には、「整骨院・接骨院の開業は儲かるのか?」という疑問を抱いている方が多いでしょう。

実際のところ、「病院」や「歯科医院」では広告などをせずとも利益をあげられるところが多いですが、「接骨院」が儲かるのかどうかは経営者によって大きな差がつきます。 

そこで本記事では、整骨院・接骨院は実際に儲かる商売なのか、また、儲けるためにはどうしたら良いのかについて詳しく解説していきます。

整骨院・接骨院は儲かるのか?

結論から言えば、整骨院・接骨院で儲かる可能性は十分にあるでしょう。もちろん簡単ではありませんが、会社員のように固定された給与所得ではありません。これから施術所の開業を考えている方でも、しっかりと繁盛すれば高い所得を得ることができます。

事実、年収700万円以上稼いでいる整骨院・接骨院の経営者も多数存在します。中には年収1,000万円〜3,000万円ほども稼いでいる経営者がいらっしゃいます。 

とはいえ、整骨院・接骨院を開院したからといって、すぐに儲けられるわけではありません。中には集客や宣伝を上手に行えず、結果的に施術所を閉めてしまう経営者も少なくないでしょう。

後述しますが、儲かるためには的確な施策を行っていくことが大切です。

整骨院・接骨院経営を取り巻く現状

まずは、整骨院・接骨院業界の現状を再確認しておきましょう。これらの事業環境は、やや厳しい状態であると言わざるを得ません。整骨院・接骨院を取り巻く環境は以下の通りです。

供給過多の傾向

整骨院・接骨院は、やや供給過多の状態にあるといわれています。現在、施術所を経営している方でしたら「競合店が増えた」感じている方も多いでしょう。

厚生労働省がおこなった調査によると、平成20年においては、施術所の数は34,389箇所でした。しかし、平成30年度では、50,077箇所まで増えています。

つまり10年の間でおよそ16,000箇所、おおよそ1.5倍もの施術所数が増えたことになります。

平成20年から30年までの間は、毎年10%ほどずつ施術所の数が増え続けており、柔整師の資格学校の制限などによって柔整師の数を調整しないかぎり、接骨院の施術所数は今後も増加するとみられます。

また、整骨院・接骨院などの施術所のみならず、

  •   整体院
  •   カイロプラクティック店
  •   エステ店

 など、近しいサービスを提供する施設も増加傾向にあります。

整体院・カイロプラクティックなどの施設は約6万店舗にも及ぶと言われており、整骨院・接骨院などの施術所と合計するとおおよそ11万店舗の規模になります。

これから整骨院・接骨院の開業を考えている方は、これらの競合相手を勝ち抜かなければ儲けることができません。

保険診療のみで儲けるのは難しい

今後、保険診療のみで儲けるというのは、かなり難しいことです。なぜなら整骨院・接骨院が保険診療の範囲内でできることは、限られているからです。 

保険診療のみに限定してしまうと、

  •  骨折
  •  脱臼
  •  捻挫
  •  筋ちがい
  •  挫傷

などといった、数少ない症例しか扱うことができません。

現状として、骨折や脱臼の場合は、接骨院・接骨院よりも病院に行くケースの方が多いでしょう。筋違いや捻挫、多少の挫傷であれば施術所にはいかず、自力で治療してしまうこともあります。

また、これからどんどんと療養費が縮小されていく傾向にあるというのも問題です。柔道整復業師業界では、不正請求によって、保険収入を不当に入手するということが問題視されて続けていました。

国の対策として不当な請求による不当な収入を減らすため、今後どんどんと療養費は縮小されていくと考えられます。

廃業の数が多い

接骨院・接骨院を開業したのは良いものの、うまく経営できずに廃業した施術所も多々あります。東京商工リサーチ」によると、整骨院・接骨院の廃業数は以下のように推移しています。

  •  2015年:40件
  •  2016年:58件
  •  2017年:68件
  •  2018年:93件

このように、年々廃業数は増加していることがわかります。

これらのデータを見ても分かる通り、接骨院・整骨院の経営はかなり難しくなってきているのが現状です。

整骨院・接骨院は上手に経営することで儲けられる

ネガティブな要素ばかり出てきましたが、整骨院・接骨院は「上手に経営することで儲けることが可能」です。施術所の経営者の中には、医者や弁護士の収入に匹敵するほど儲かっている方も、少なくありません。

新規患者の獲得や患者とのコミュニケーション、保険を使わない自費メニューの導入など、多角的なアプローチを行っていく必要はありますが、上手に経営していくことで現在でも儲けることは十分にかのうでしょう。

 整骨院・接骨院で儲かるために必要な施策

それでは具体的に接骨院・接骨院で儲けるためには、どのような施策を行っていくと良いのでしょうか。最後になりますが、接骨院・接骨院を上手に経営していくための方法について解説していきたいと思います。

自費メニューを導入する

接骨院・接骨院で儲けるためには、自費メニューの導入が欠かせないでしょう。自費メニューは単価が高いだけでなく、療養費の削減に影響されないため、長期的に見ても大きく利益を伸ばせる可能性があります。

自費メニューは各施設で自由に施術内容や値段を設定できます。顧客のニーズを突いた自費メニューが用意できれば、収益は増加していくはずです。

ただし、自費メニューを導入する際にもしっかりとした事業計画や、多額の設備導入資金が必要になりますので注意しましょう。

株式会社リハサクが提供しているツールでは、「運動メニュー作成×患者コミュニケーション」で簡単に自費メニューを取り入れることができますので、ぜひ導入の検討をしてみてくださいね。

支出を抑える

整骨院・接骨院で儲けるためには、支出を抑えることも重要なポイントになります。

当然ながら接骨院・整骨院は在庫を持たないビジネスモデルです。在庫を持っていない以上、ロスが発生しません。さらに施術所の規模によっては経営者一人で運営することも可能です。

立地にもよりますが、すでに所有している建物で開業する場合は、建物取得費やランニングコストもカットできるでしょう。施術所の近くに住むことで、通勤にかかる費用も抑えられます。

このように、整骨院・接骨院の経営は、支出を低く抑えることで利益率を高め、儲かる仕組みづくりを行うことが大切です。

集客と宣伝

特に整骨院・接骨院の開業時は徹底的な集客と宣伝重要です。いくら施術の技術に自信があっても、来患がなければ儲けることはできません。

しかし、当然のことながら来患を集めるのは決して簡単なことではないでしょう。実現可能な集客と宣伝を徹底して実行する必要があります。整骨院・接骨院で考えられるオフラインの集客・宣伝方法としては、主に以下のものが挙げられます。

  • チラシを配布する
  • ウェルカムカードを作る
  • ニュースレターを配布する
  • 地域のフリーペーパーに広告を打つ
  • タウンページに広告を打つ
  • 看板広告を出す
  • 紹介制度を導入する
  • 地域貢献活動をする

さらにオンラインでの集客・宣伝方法としては以下のものも考えられるでしょう。

  • Twitter
  • Instagram
  • Webサイトを作成し、検索上位に表示
  • オウンドメディアを開設する
  • ポータルサイトに登録する
  • ブログを開設する

というようなことが挙げられます。お金はかかりますがオフラインの集客・宣伝方法であれば、すぐに行うこともできるでしょう。しかし、オンラインの集客・宣伝方法については、専門的な知識も必要になります。

現在ではオンライン集客に特化した広告代行業者もたくさんありますので、自分たちの行いたい施策に合わせて有効活用してみると良いでしょう。

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リピーターを確保

集客・宣伝を行うことにより患者様を集められたのは良いものの、1回の施術で通うことをやめてしまう方も多々いらっしゃいます。整骨院・接骨院で儲けるためにはリピーターを確保することも、重要な要素と言えるでしょう。

リピーターを確保するためには、以下のような施策や方針が考えられます。

  • スタッフの接客スキルを高める
  • 来院者のニーズに的確に応える
  • 期待以上のベネフィットを提供し続ける
  • 再来院が促進されるような施策を行う(THANK YOUレターなど)

といような施策や方針が考えられるでしょう。

いずれもたいへん難しいことであり、リサーチや教育、学習の機会が必要です。

しかし、儲けられる施術所経営を行う上ではリピータが必要不可欠ですので、しっかりと計画的に行っていくようにしましょう。

自費メニューを増やす

上記でも述べたように、整骨院・接骨院で儲けるためには自費メニューを増やすことも、重要なポイントです。

自費メニューとしては、以下のようなものが考えられます。

  • 保険適用外のマッサージやストレッチ
  • 針きゅう
  • 物理療法
  • 骨盤矯正
  • 運動療法
  • 自宅での運動メニュー作成

自分たちの施術所のコンセプトや技量に合わせてこれらの自費メニューをとりいれていくようにしましょう。

また、儲かる自費メニューを導入するためには、金額設定も大切なポイントとなります。

競合の自費メニューとの兼ね合いや顧客ニーズをふまえ、適切な金額に設定するようにしましょう。

患者との信頼関係を築き、患者満足度を向上させる

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儲かっている施設に共通する特徴は、患者様に愛されている先生が多いということです。患者様に愛されていて人気が高い柔道整復師は、患者様の症状に対して本質的、根本的に施術を行い、症状を改善させて支持を得ています。

このような日々の施術の中で、患者との信頼関係を築いていき、中長期的に自分のファンを作っていくことが大切です。そうすることで、継続率が上がるだけでなく、口コミ・紹介が広まり、質の高い新規患者を獲得することにも繋がってきます。

まとめ

これまでの記事でもご紹介してきた通り、「整骨院・接骨院で儲かる」ということは決して簡単なことではありません。供給過多の状況にあり、あらゆる治療院が競合として立ちはだかります。

とはいえ、徹底した集客と宣伝・リピーター確保・自費メニューの考案といった施策を上手に行うことで、十分に儲かる可能性はあるでしょう。特に、今後の施術所経営において自費メニューの導入は必須です。

リハサクでは簡単に自費メニューが導入できるうえに、リピーターを確保できるあらゆる機能を備えているため、近年導入している施設数が急増しております。

詳細は各所バナーから閲覧することができますので、少しでも興味のある方は是非1度ご覧になってみてください。

<参考元>

衛生行政報告例の概況

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